皆様おはようございます!マチノネです。今回は3ピースギターロックバンド、sakanamonについて紹介していきます。彼らの衝動的で真っ直ぐかつ、知的な魅力が伝われば幸いです!
「sakanamon」はどんなバンド?
SAKANAMONは、藤森元生さん(Vo/Gt)、森野光晴さん(Ba)、木村浩大さん(Dr)による3ピースロックバンドです。2007年に結成され、現在の3人編成は2009年から続いています。「聴く人の生活の“肴”になるような音楽を作りたい」という思いから名付けられたSAKANAMONという名前の通り、日常のすぐ隣に置いておきたくなるような音楽を作り続けています。 SAKANAMONの魅力を一言で表すなら、「めちゃくちゃ格好いいのに、めちゃくちゃ変」です。キャッチーで耳に残るメロディと、3ピースならではの力強いギター・ベース・ドラム。その上に乗ってくる歌詞が、普通のロックバンドなら選ばなさそうな言葉だったり、ちょっとふざけていたりするんです。このギャップがSAKANAMONの大きな特徴だと思います。実際、藤森さん自身も、良いメロディに変な歌詞を付けたり、変なメロディで真面目なことを歌ったりすることで、他の人がやっていない音楽をやりたかったと話しています。 そして忘れてはいけないのが、3人で鳴らす演奏の強さです。ギター、ベース、ドラムという非常にシンプルな編成だからこそ、一つ一つの楽器がはっきり聴こえます。それでも音がスカスカに感じないのは、3人がそれぞれの役割をしっかり持っているからでしょう。SAKANAMON自身も「シンプルなギターロック」を軸にしながら、3人で鳴らしてもシンプルにはならないことが魅力として語られています。 「普通のロックバンドには飽きた」という人にこそ、一度聴いてほしいバンドです。
初めて聞く人向け!入門曲3選
1,幼気な少女 https://youtu.be/O3I1hRaJMTk?si=0psDS_l1cPO7sMDZ
まずおすすめしたいのが「幼気な少女」です。SAKANAMONらしいキャッチーなメロディと、藤森さんの独特な歌詞世界を一度に楽しめる一曲です。メロディだけを聴けば非常に聴きやすいのに、歌詞に注目すると「あららぐ」などの古風な言い回しが隠れているのに気づく。この、格好いい音楽とちょっと変な言葉の組み合わせがSAKANAMONの魅力だと思います。「やいやいやい!」や「わーわーわー!」などの合いの手も印象的で、ライブでのキラーチューンです。
2,ミュージックプランクトン https://youtu.be/rMIHFQjZTws?si=JcInOYSIj2YvtkpO
とにかくギターリフがかっこいい、3ピースのギターロックとしての気持ちよさをしっかり味わえる一曲です。ギターが前に出て、ベースが低いところから曲を支え、ドラムが全体を押し出していく。この3つの楽器がそれぞれしっかり存在しているからこそ、音数以上の迫力があります。SAKANAMONは変わった歌詞に注目されがちですが、演奏そのものがかなり格好いいバンドです。「まずは普通にロックバンドとして聴いてみたい」という人にもおすすめしたい一曲です。
3,4696 https://youtu.be/63UFYC9fTME?si=grhITuZe9Kzt4vVa
maiyo氏とのコラボ楽曲で、sakanamonのギターロックにボーカルチョップが入ることで独特のグルーヴを生み出している楽曲。同一ボーカルのデュエット編成という特殊な形態で勧められ、掛け合いやハモリがとても気持ち良いですね。サビの裏の「ぱっぱ」「ふっふー」などもリズムを生み出しており、全体的に「声」が重要視されている楽曲だと思います。
個人的おすすめ楽曲3選
1,PLAYER PRAYER https://youtu.be/ZUjGqgGgRLM?si=D7RHvWf_WCDGmuDp
個人的にまずおすすめしたいのが「PLAYER PRAYER」です。SAKANAMONのキャッチーな部分と、藤森さんの持つ焦りや怒りのような感情が同時に感じられる一曲です。面白いのは、歌詞や感情はかなり切迫しているのに、メロディ自体は非常に耳に残ることです。藤森さん自身も、この曲について「怒りや焦り」が聴こえる一方で「メロディがすごく王道」と評されたことを話しています。 個人的には、この「めちゃくちゃ良いメロディを、ただ綺麗なだけでは終わらせない」というSAKANAMONらしさが好きです。楽器隊の勢いも含めて、何度聴いても気持ちいい一曲です。
2,かっぽじれーしょん https://youtu.be/gonn_QeWYxs?si=V3KVND_8vN4Mv-yE
次におすすめしたいのが「かっぽじれーしょん」です。もうタイトルからしてSAKANAMONです。こういう、一度見たら忘れられない言葉を曲名にしてしまうところも、このバンドの面白さだと思います。現在配信されている楽曲では、もっささん(ネクライトーキー)が参加しています。 SAKANAMONの音楽には、真面目に格好いいロックをやっているのに、その横で突然ふざけ始めるような瞬間があります。ただ、その「ふざけ」が音楽そのものを雑にしているわけではありません。むしろ演奏はしっかり格好いいからこそ、変なタイトルや言葉がさらに面白く聴こえます。個人的には、SAKANAMONのユーモアを楽しむならぜひ聴いてほしい一曲です。
3,MAD BALLER https://youtu.be/qQpYyjWmMA8?si=oNoIrMBJ4_Z73BQF
最後におすすめしたいのが「MAD BALLER」です。個人的には、この曲もSAKANAMONの「音楽としての格好よさ」を知るのにぴったりだと思っています。SAKANAMONは歌詞やタイトルの面白さに目が行きがちですが、実際に楽器へ耳を向けてみると、ギター、ベース、ドラムの絡みがかなり気持ちいいです。特に3ピースだからこそ、ベースが単なるコードの土台ではなく、曲を動かす役割を担っているところにも注目してほしいです。ギターだけを追って聴くのではなく、次はベース、その次はドラム……というように聴く場所を変えてみると、同じ曲でもかなり印象が変わります。SAKANAMONを「面白い歌詞のバンド」から「演奏がめちゃくちゃ格好いいバンド」として好きになってほしいなら、この曲をおすすめします。
こういう時に聴きましょう
衝動に身を任せたい時、怒りを代弁して欲しい時、勢いの良いギターロックを聴きたい時、sakanamonを聴きましょう。彼らの音楽は愉快で、かっこよくて、そして真っ直ぐです。歌声はさながら楽器の演奏もとてもまっすぐなサウンドをしているので、自分の感情を委ねて吐き出してもらうのに最適です。
いかがでしたでしょうか。sakanamonは日本ギターロック界の古株であり申し子なので是非たくさん曲を聴いてみて、かっこよさを発掘してください!
